その髪型、あきらめなくていいかもしれません。― 増毛エクステは「薄毛のためだけ」の技術ではありません

ヘアサロンオーナー、技術者の皆様、理髪・美容のプロの皆さん、こんにちは。
私は[mina-to]の増毛エクステをご紹介する増毛アンバサダーの愛です。

増毛エクステと聞くと、どんな人を思い浮かべますか?

「髪が薄くなってきた人のためのもの」
「ボリュームが気になる人がするもの」

おそらく、そう考える方が多いのではないでしょうか。

実は、私自身も以前はそう思っていました。

そして、自分が増毛エクステの対象になるとは、まったく思っていませんでした。

ところが、実際に自分が施術を受けてみて、その考え方が大きく変わったのです。


髪は多いのに、前髪が割れてしまう

20代後半の頃、私は厚めのぱっつん前髪にしたいと思っていました。

でも、時間が経つと前髪が割れてしまう。

割れてしまうことは自覚していましたが、当時は「どうして割れるのか」まで考えたことがありませんでした。

毛量はある方だったので、

「自分は薄毛ではない」
「前髪が足りないわけでもない」

そう思っていました。

だから、増毛エクステとは自分には関係のないものだと思っていたのです。

前髪が割れてしまったら、手ぐしで髪を梳かして、またまっすぐにする。

でも、数歩歩けばまた割れている。

当時の私にとっては、それが当たり前でした。

前髪が割れている施術前と、400本の増毛エクステを施した施術後の比較
2009年当時の私。前髪が割れてしまうことを気にしながらも、自分が増毛エクステの対象だとは思っていませんでした。右側は2015年の施術例です。

「増毛エクステが必要なのは私だったの?」

そんな私が自分が増毛エクステ対象者だと知ったときは、まさに目から鱗でした。

「増毛エクステって、薄毛の人がするものじゃないの?」

毛量はある方だった私は、当然のようにそう思っていたからです。

ところが、実際に施術してみると、思い通りのまっすぐな、重めの前髪をつくり、キープできるようになりました。

そのときに思ったのが、

「私に必要だったのは、これだったのか」

ということでした。

そしてもう一つ、そこで初めて知ったことがあります。

髪が多いのに前髪が割れてしまうのは、生えぐせが関係していたのだということ。

さらによく見てみると、割れてしまう部分は、他の部分に比べて毛量が少ない部分でもありました。

「髪が多いから、自分には関係ない」

そう思っていた自分の認識が、そこで変わったのです。

前髪に400本の増毛エクステを施し重めのぱっつん前髪に整えた施術
前髪に400本施術。思い通りの重めのぱっつん前髪をつくることができました。

増毛エクステは、薄毛の人だけのものですか?

いいえ。

増毛エクステは、薄毛や毛量の減少が気になる方への施術だけではありません。

前髪や分け目、ボリュームなど、希望するヘアスタイルをつくるための技術としても活用できます。

私自身が、そのことを実感した一人です。

私が欲しかったのは、「髪を増やすこと」そのものではありませんでした。

思い通りの前髪をつくること。

それが、私にとって必要だった増毛エクステだったのです。

増毛エクステは「造形」のための技術

この経験を通して、私は増毛エクステに対する考え方が変わりました。

増毛エクステという名前から、「髪を増やす技術」というイメージを持つのは当然だと思います。

でも、もっとシンプルに考えてみてもいいのではないでしょうか。

カットは、髪の長さや形をつくる技術。

パーマは、髪に動きやボリュームをつくる技術。

そして増毛エクステも、髪の形や見え方をつくるための技術のひとつです。

もちろん、薄毛や毛量の減少に悩んでいる方への施術は、増毛エクステの分かりやすい活用方法です。

でも、それだけではありません。

「前髪をつくりたい」
「分け目を変えたい」
「ここにもう少しボリュームが欲しい」
「このヘアスタイルをきれいに仕上げたい」

そんな希望を叶えるためにも使える。

増毛エクステは、ヘアスタイルの選択肢を増やすための技術でもあるのです。

お客様自身も「自分が対象だ」と気づいていないかもしれません

技術見学会で理美容師の方とお話ししていると、

「増毛エクステって、薄毛を何とかするものですよね?」

というイメージを持っている方が多いと感じます。

でも、それはお客様も同じなのではないでしょうか。

「私は薄毛じゃないから関係ない」

「まだ増毛エクステをするほどではない」

そう思っているお客様の中にも、

「本当は、こういう髪型にしたい」

という希望を持っている方がいるかもしれません。

私もそうでした。

前髪が割れてしまうことには困っていた。

でも、それを「増毛エクステで解決できる悩み」だとは思っていませんでした。

だからこそ、理美容師の皆さんには、「増毛エクステ」という名前だけで対象者を限定してほしくないのです。

「困っていること」だけではなく、「どうなりたいか」を聞く

理美容室には、髪についてさまざまなお悩みを持ったお客様が来店します。

そのとき、

「何が気になりますか?」

と聞くだけではなく、

「本当は、どんな髪型にしたいですか?」

と聞いてみる。

すると、今までとは違う提案ができることがあります。

「前髪が割れる」という悩みの奥には、

「重めの前髪にしたい」

という希望があるかもしれない。

「分け目が気になる」という悩みの奥には、

「いつもと違う分け方をしてみたい」

という希望があるかもしれない。

お客様が諦めてしまっていることの中にも、技術によって叶えられることがあるかもしれません。

その選択肢の一つが、増毛エクステです。

技術の選択肢が増えると、お客様の選択肢も増える

前回の記事では、私たちが会員サロンの皆さんと一緒に技術を育ててきたことについてお話ししました。

前回の記事「技術は一人では育ちません」

技術は、教えて終わりではありません。

サロンで実際にお客様に向き合い、さまざまなお悩みや希望に触れることで、

「この技術をどう使えば、お客様の役に立てるのか」

が見えてきます。

増毛エクステも、決して「髪を増やすためだけ」の技術ではありません。

お客様があきらめていたヘアスタイルに、もう一度選択肢をつくる。

そのための技術として考えてみると、理美容室でできることは、もっと広がっていくのではないでしょうか。

私が20代後半の頃、

「髪は多いから、増毛エクステなんて自分には関係ない」

と思っていたように。

もしかすると、今あなたのサロンに来ているお客様の中にも、「自分には関係ない」と思っている方がいるかもしれません。

増毛エクステを、もっと知ってみませんか?

「増毛エクステって、実際にはどんな技術なんだろう?」

「自分のサロンでも活用できるのかな?」

そんな方には、まず実際の技術を見ていただくことをおすすめしています。

特許増毛協会では、理美容師の方を対象に技術見学会を開催しています。

実際の技術や商品を見ながら、疑問や導入についてのご相談もしていただけます。

「増毛エクステ=薄毛のための技術」というイメージが、少し変わるかもしれません。

お客様の「こうなりたい」を叶えるための、もうひとつの技術。

まずは、実際に見て、知るところから始めてみませんか。

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